1962年、中国広東省生まれ。自由都市香港に隣接する珠海市で、幼い頃から西洋の文化に触れながら成長。1983年、中国国立広州美術学院中国画科を卒業。在学中より世界の美人画に興味を持ち、中国伝統の美人画、日本画、西洋の印象派の研究を深め、この頃すでに、西洋と東洋の美が微妙なバランスで溶け合う独自の美的感覚を形成する。1984年、広東省珠海市美術展覧会にて作品《童心》が大賞を受賞、エキゾティックで繊細な幻想的画風が一躍中国美術界の注目を集める。以後、中国各地やフランス、オーストラリア、シンガポール、アメリカなどを旅しながら仏教美術、西洋美術の見聞を深め、自身の創作活動に新境地を開拓。さらにホンコン、マカオ、中国各地で開催された数々の個展で大成功を収める。1992年、アールビバンより初の版画作品を発表、さらに東京で日本初の大規模な個展をアールビバン主催により開催。“中国美人画に新しい才能の誕生した”と絶大な人気を集め、新感覚オリエンタリズムの俊才として高い評価を受ける。その独自の美意識と研ぎすまされた感性を繊細なモチーフに落とし込み、微妙な陰影を持った幻想的な色彩のハーモニーを奏でる、洗練された彼独特の世界は、今や中国の枠を越えて大きく世界へと飛翔し、インターナショナルな評価をますます高めている新鋭作家である。
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